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ストレートパーマ 縮毛矯正について

 一般的なストレートパーマは還元剤とアルカリ剤の配合量が多い1剤を使用しています。
しっかり軟化し アルカリ性の状態で高温アイロンをスルーして行います。軟化したアルカリ性の毛髪を
熱の力でキューティクルの形を整えていきます。熱で形を変えたキューティクルがストレートの形状を固定
したまま冷えて固まることで ストレートの形状に固定されます。

 このことからも ストレートパーマはダメージが大きい施術の一つなので 特に注意が必要です。
お店側 お客様も きちんんと理解して 施術を進めて 負担を軽減したいですね。

 次回は ダメージの少ないストレートパーマについて お話しします。

(レクール吉祥寺)

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ダメージの少ないストレートパーマ 縮毛矯正について

 軟化によるキューティクルの負担を少なくしながら アイロンの熱の力をかりて毛髪内部の構造を
整えることが重要です。

注意が必要な点は 1剤の軟化は必要最低限にする。 アイロンの温度はダメージレベルによって変える。
            テンションをかけ過ぎない。 アイロンスルーの方法 回数に注意する。
     などです。

 ダメージして 毛髪がビビッてしまうと 修復する事が出来なくなってしまいます。

レクール吉祥寺では これからなりたいスタイルや毛髪の状態に合わせて いろいろ相談させて頂き
ながら 施術しております。 今までの ストレートパーマ 縮毛矯正に 満足されてない方 どうぞ
ご相談ください。

(レクール吉祥寺)

 

ホット系パーマについて( メリット デメリット)

 ホット系パーマは熱を利用して 通常のパーマよりもしっかりとウェーブをかけるパーマです。
かかる仕組みでもっとも異なる点は クリープによる毛髪の内部構造変化を利用していることで
通常のパーマはシスチン結合の切断 再結合でウェーブをかけますが ホット系パーマはこの 
クリープを利用するため 長持ちするウェーブをかけることが可能になります。

メリット ( お手入れが簡単 ウェーブが長持ち 巻き髪スタイルを作りやすい )

デメリット ( 繰り返し施術すると質感が硬くなる 熱によるタンパク変性のダメージが進行すると
        かからなくなる )

熱によるタンパク変性を少なくし 髪への負担を少しでも 減らす努力を したいと考えています。

(レクール吉祥寺)

パーマ剤によるダメージを少なくするポイント

 ・ ダメージの状態に合わせた前処理
 ・ 1剤のポイント (かかり 質感 ダメージに合わせた薬剤 髪に浸透する量のみ塗布し過剰塗布しない
             早く巻く 放置時間は短めに 乾燥したら水分補給)
 ・ しっかりと中間水洗する
 ・ 2剤の塗布むらをなくす 
 ・ 後処理のポイント (残留物の除去 間充物質 CMCの補給 キューティクルの再生 phバランスを保つ
               親油性に戻す)
 ・ ホームケアをしっかりして頂く (ヘアケア スタイリング)

 それぞれの 行程でしっかりした 説明を行い ダメージを少しでも減らす努力をさせて頂きます。

(レクール吉祥寺)

パーマ剤による毛髪の損傷について

 毛髪はパーマ施術でキューティクルの剥がれや間充物質の流出
などのダメージが起こりますが パーマによるダメージの要因の多くは1剤の 
還元剤とアルカリ性の影響です。一般的なパーマ剤はアルカリタイプが多く phによって
パーマのかかりや毛髪へのダメージは大きく異なります。
 phが高くなるほどかかりは強くなりますが 高くなるにつれてキューティクルの損傷が激しくなり
毛髪のダメージと髪質を把握して薬剤を設定することがとても重要となります。

 レクール吉祥寺では お客様の髪質とダメージの確認 また以前の施術履歴などの確認をし
総合的に毛髪の状態を判断して させて頂きます。

(レクール吉祥寺)

パーマがかかる仕組みについて

 パーマがかかり毛髪の形状が変化するのは 薬剤の働きで毛髪のシスチン結合が切れたり離れたり
するからであり このシスチン結合は毛髪の形をキープする役割があります。
 パーマ剤の1剤がこのつながりをを切ると 毛髪の中で間充物質が柔らかい状態へと形を変え 
キューティクルも軟化します。これが シスチン結合が切れた状態です。

 次にパーマ2剤によって 一度切れたシスチン結合がまたつながり クセづけした形をキープします。

つまり パーマをかけることはスタイルに合わせて毛髪のコルテックス(内部)と キューティクル(表面)
の位置をコントロールすることです

次回からは パーマにおける ダメージ対策 ホット系パーマ 縮毛矯正などについても
どんどん お話ししていきますね!

(レクール吉祥寺)

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