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Blog 2015年5月

 お悩み解決 ヘアケア剤Q&A 市販のトリートメントとサロントリートメントの違い

 今回も 日頃の営業で 多い質問に答えていきます。

 Q リンス コンディショナー トリートメント マスク 何が違うの?

 A リンス (毛髪表面のキューティクルを整え すべり 滑らかさを 与えるもの)

   コンディショナー (毛髪表面を整え 内部にコンディショニング成分を 与えるもの)

   トリートメント (内部にしっかりとコンディショニング成分を補給し 毛髪を健やかにするもの)

   マスク  (傷んだ部分を 高濃度のコンディショニング成分で 週1~2回 集中的に補修するもの)

          大体の感じなので 求める質感やダメージによって 使い分けて下さいね。


 Q サロントリートメントと 市販の集中ケアトリートメントの 違いについて?

  A サロントリートメントは髪質やダメージレベルに応じて数種類の薬剤を組み合わせる多剤式のシステムが多く
    プロの美容師の技術を組み合わせることによって 毛髪補修成分を しっかりと入れ込む事が出来ます。

    市販の集中ケアトリートメントは 数日に一回使用し 数週間かけて毛髪を補修します。使い勝手のよさを
    重視するため 一剤式のものが 多く お客様の髪質 ダメージレベル 使用方法に左右されず 平均的な 
    仕上がりを 得られるように 設計されています。


 上手く使って キレイなツヤ髪を 目指しましょう!
     

 お悩み解決 ヘアケア剤Q&A ブラッシング 肌と髪の乾燥について

Q ブラッシングをいっぱい するのは髪に いいのですか?

 A 過剰なコーミングは ブラッシングは 毛髪にとって負担になります。
  キューティクルが剥がれ毛髪内部の成分が流出しやすくなってしまうので
  注意が必要です。

Q 肌と髪の乾燥って 同じですか?

 A パーマやカラーをしていなくても 生まれつきパサつきやすい髪質も
  ありますが 生活環境の影響でパサついている場合もあります。
   夏の紫外線 室内の冷暖房などで 肌の乾燥を感じたことはないでしょうか?
  肌の保湿に気を付けるのと同じように 毛髪に潤いを守るためにも日頃の保湿ケアを
  心がけて下さい。しっとりタイプの トリートメントに変えたり 放置時間をしっかり置いたり 
  乾燥しやすい毛先にはたっぷりと栄養補給しましょう。
   夏の紫外線には 毛髪にも 紫外線防止効果のあるスタイリング剤がベストです。  

 またまた 次回も Q&A の続き です。   (レクール吉祥寺)
 






 

 お悩み解決 ヘアケア剤Q&A 髪は乾かして寝る トリートメントの付け方について

 日々の営業の中での お客様の質問について お答えします。

Q 髪は乾かして寝たほうがいいのですか?

 A 毛髪が濡れている状態は毛髪内部の水素結合が切れている状態です。
  水素結合が切れると毛髪は柔らかくなり とてもダメージを受けやすく 摩擦などで
  キューティクルが剥がれてしまいます。寝る前はドライヤーで乾かしてくださいね!

Q トリートメントはどこに付ければいいですか?

 A 毛髪のダメージは毛先にいくほど大きくなっています。毛先はキューティクルがなく
  毛髪内部がむき出しの状態で 毛先から毛髪内部のタンパク質が流れでてしまいます。
  そのため トリートメントを毛先中心につけ コンディショニング成分を補給し 本来
  持っているキューティクルのバリア機能をカバーしましょう。

 今日は この辺で 次回も Q&Aです!
                             (レクール吉祥寺)


  

 お悩み解決 髪のホームケア商品でお困りの方へ

 市販のヘアケア剤は幅広いお客様に対して設計されているため お客様自身によって
自分に最適な商品を探すのは とても難しいのではないでしょうか。
 一方 美容室で 扱っているヘアケア剤は 様々な髪質 ダメージ状態 悩みやなりたい
仕上がりに応じて 商品を細分化しており プロの美容師が お客様の毛髪の状態や
求める質感に合わせて的確に選択することで 効果を しっかりと得ることが出来ます。

 ドラックストアでは 沢山の商品が販売されています。どれを使ったらいいのか迷いますよね。
一度 プロの美容師に シャンプー剤から 仕上げ剤まで お任せして 使ってみてはいかがでしょうか?

きっと 自宅でのスタイリングのしやすさ 髪の状態が変わるはずです。


 お悩み解決 トリートメント リンス コンディショナーの違いとは

 トリートメント リンス コンディショナーには カチオン界面活性剤と油分 コンディショニング成分が 
配合されています。カチオン界面活性剤は 自分の持つ+の性質によって 毛髪の-部分に
強く結合します。このことで 毛髪全体が油の膜で覆われ 水を 強くつなぎとめるので 静電気の発生を
抑えることが 出来ます。
 このような 作用により トリートメントをすることで毛髪全体が柔らかくしっとり落ち着くようになります。
さらに コンディショニング成分などを補うことで 健康な毛髪に 近づいていきます。

 通常 トリートメントはリンスより油分やコンディショニング成分の配合が多いため ダメージ毛には
トリートメントが適しています。コンディショナーは 両者の間の機能を持っています。
 以前は 表面を整えるのがリンス 内部ケアするのがトリートメントと区別されていましたが 現状はトリートメントに
表面ケアの機能を 持たせているものが多くなっています。
 シャンプー剤同様に 上手に使って キレイなツヤ髪を 目指したいですね!

 お悩み解決 シャンプー剤の選び方

 シャンプーの第一の目的は毛髪や頭皮の汚れを取ることです。
この汚れは 外因性(ほこり たばこの煙 排気ガス スタイリング剤)
        内因性(汗 皮脂 フケ)
 に 大きく分けられます。
これらは 油の性質をもつものが多く お湯で 洗うだけではなかなか落ちません。

そこで 洗浄成分として アニオン界面活性剤や両性界面活性剤を使うことになります。
この 洗浄成分だけでは 髪はパサパサになってしまうので 通常はコンディショニング成分を
配合します。これが洗浄中やすすぎ時 洗浄成分と結合することで 水分を多量に含んだ
クッションのようになり 指や毛髪同士の摩擦から 保護します。

最近は色々なタイプの シャンプー剤が 出回っています。 自分の今の髪の状態にあった
シャンプー剤を使うことは 髪のケアの面でとても大切なことです。
 あなたは 今のシャンプー剤で 大丈夫ですか?

 お悩み解決 毛髪のダメージでお悩みの方へ

 ④ シャンプー ブラッシング カットによるダメージ
  
   シャンプーやブラッシングによるダメージは主に物理的なダメージです。
   過度な シャンプー ブラッシングにより キューティクルが剥げれてしまう
   ことでダメージにつながります。また カット毛髪の断面はキューティクルがなく
   毛髪内部がむき出しの状態です。毛先がパサつくのは 毛髪内部の間充物質などが
   流出しやすくなっているためです。
     正しい お手入れ( 過剰なコーミングはしない トリートメントを毛先中心につける)
   などで 是非 ダメージ対策に 気を付けてみて下さいね。
                                     (レクール吉祥寺)



 

      

 お悩み解決 ヘアアイロン ドライヤーによるダメージでお悩みの方へ

 ③ アイロンやドライヤーなどの 熱により 毛髪はタンパク変性を起こしてしまいます。
   キューティクルが熱により固められ 毛髪内部のタンパク質も固まってしまいます。
   例えるなら 生卵をフライパンで焼いて 目玉焼きをつくるようなものですね。

    ところが 最近 この熱を利用した新しい 処理剤がでました。
   熱を加えることにより 毛髪内部(タンパク質)のアミノ基と 反応 結合し
   毛髪内部とキューティクルの補修を行うものです。
   結合するので 使用直後だけでなく シャンプーを繰り返しても 残留性が
   高く 持続的な ケア効果が 得られます。
   
   かなりの ハイダメージでも 修復可能なので お悩みお方は 是非
   お声掛け下さいね。
                  (レクール吉祥寺) 

 お悩み解決 髪の紫外線による影響 紫外線による傷みでお悩みの方へ

 ② 紫外線によるダメージ
  肌が紫外線を浴び続けると日焼けをしてやけどのような状態になりように
 毛髪も やけどをしてしまいます。紫外線を浴び続けることでキューティクルが 
 損傷をうけ 剥がれやすくなります。また メラニン色素も紫外線の影響を受けて
 毛髪が少しずつ変色します。
   
  紫外線が多くなる この時期 しっかりとダメージ対策をして キレイで 艶のある 
 髪を 保ちたいものですね!
  季節 環境によって毛髪の状態は 常に変化します。
 その時々に あった商品 技術を レクール吉祥寺では 提案させて頂きます。


 お悩み解決 ヘアカラー パーマによるダメージでお悩みの方へ

 ① ヘアカラー パーマによるダメージ 
  ヘアカラー パーマなどの薬剤によるダメージをケミカルダメージといいます。 
アルカリ剤や還元などの成分により キューティクルが剥がれ 毛髪内部の間充物質
などが流出してしまうのが主な原因になります。
 薬剤により CMCが損傷を受けると キューティクル同士をつなぐ接着剤がなくなるため
キューティクルが剥がれてしまいます。(触ってザラザラするところがダメージを受けている個所で
この部分はキューティクルが少なくなっています。) そうなると 毛髪内部の間充物質が流れ出てしまい
毛髪のダメージに つながります。
 このことに注意して 美容室の施術も行わないといけませんね!!
キレイなヘアカラー 柔らかなウェーブは 是非 レクール吉祥寺にお任せ下さい。    


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