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紫外線による肌への影響について

 紫外線を浴びて細胞がダメージを受けると 基底細胞は早く修復しようとターンオーバーの
スピードを速めてしまいます。その結果 多くの未熟で不完全な細胞を生み出してしまい
バリヤ機能や保湿機能が低下します。
 また 紫外線はメラニン色素の過剰生成を引き起こし メラニン代謝が滞ると黒いまま
残ってしまいます。

 紫外線が真皮にまで到達するとダメージが蓄積し 真皮の繊維質に変性を引き起こし
シミ たるみとして皮膚に現れます。

 次回は紫外線を防ぐポイントについて お話しします。

(レクール吉祥寺)

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紫外線を防ぐには どうしたら良いでしょう!

 出来るだけ日差しにあたらないことが一番ですが これは難しいですよね。
紫外線に対する知識を深めて 上手に付き合うのが ポイントです!

 紫外線は1年の中で 4~9月までが強い時期 特に 6・7月は冬の4倍以上になります。

 また 1日の中では 9時頃から急激に増え始め 正午前後が最も強く 15時頃まで
かなりの量の紫外線が降り注ぎます。

 さらに 紫外線は晴れの日に比べると 量は減るものの 曇りや雨の日でも降り注ぎます。

 曇りの日は 晴れた日の約6割 雨の日は約2割の紫外線が届いています。

 曇りや夕方の外出時にも 紫外線対策は 気を付けたいものですね!

(レクール吉祥寺)

皮脂の分泌が多いのはどこでしょう?

 皮脂の分泌量は体の場所によって違います。顔のTゾーンが皮脂の分泌量が
多いということは有名ですが 実は 一番多いのは 頭皮なんです。

 また一日の分泌量は1~2グラム程度で 性別や季節 生活環境によって 
変わります。女性よりも男性は分泌量が多く 冬よりも夏のほうが多くなります。

 夏のおでこの皮脂量は冬の2倍とも言われています。また 脂肪分や糖分の
多い食事をとっていると分泌量は多くなります。

 皮脂量の多くなる これから 是非美容室でヘットスパなどして快適に
お過ごし下さいね!

(レクール吉祥寺)

汗をかくのは何のため?

 気温が高くなる夏や運動をすると汗をかきます。これは上がった体温を下げるためです。
暑い夏の日に 打水をしたら涼しくなった経験はありませんか?
 これはまいた水が周りの熱を奪いながら蒸発していくからです。水は蒸発するとき周りの
熱を奪うという性質があるからです。

 汗にも同様の性質があり 肌の上で蒸発することで体の熱を奪い体温を下げる事が出来ます。

 今年の夏も暑くなりそうなので 熱中症対策は お忘れなく!!

 (レクール吉祥寺)

どうして はげる人と はげない人がいるの?

 遺伝 食生活 お手入れの仕方が関係していると言われています。
遺伝が関わっていますが 正しくいうと 遺伝するのは 薄毛ではなく
薄毛になりやすい体質です。
 そのため 本人の食生活や お手入れの仕方次第では進行を穏やかに
することは 出来ると思われます。
 逆に 親族が フサフサだからといって 不規則な生活をすると危険です。
薄毛は ライフスタイルや食生活など 後天的なことでおこる場合もあります。

規則正しい生活で ふせぎたいですね!

(レクール吉祥寺)

髪は毎日洗ったほうがいいのでしょうか?

 日本人の頭皮は刺激に対して敏感で 乾燥しやすい傾向にあります。
これは頻繁に髪を洗う日本人の習慣と関係があります。

 頭皮の表面にある角質層は生体防御器官として 雑菌の侵入や水分の
蒸発を防ぐ役割を担っています。角質層は 表層 中層 下層の3層になっており
シャンプーの頻度の高さから 日本人の 表層~中層は剥がれやすくなっています。
これにより 下層しか残っていないため デリケートで乾燥しやすくなっています。

 頭皮が乾燥しやすく敏感になっている場合 頭皮に優しいシャンプーを使用して
頭皮を優しくマッサージして ぬるま湯で流して下さいね。 
 そして シャンプー頻度は 控えめにしましょう。

 (レクール吉祥寺)

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